久しぶりの長期休暇! 今年は青森に。青森には今までにも何度か行ったことがあって今回は「温泉と食べ歩きの旅」といったところです。
今までは飛行機で青森入りしてからレンタカーであちこちを周っていましたが、今回はすべて自動車での旅。
東京から青森市内まで片道約800km、約10時間のロングドライブでした。
同行者が一人いたものの運転は出来ず運転手は私一人。どのくらいハードな旅になるかと心配でしたが、思ったよりも疲れませんでした。
自動車の旅は時間の縛りがほとんど無く、気ままなところが良いですね。
「食べ歩きの旅」と言っても高級な物はまったく食べず、地元で見つけたちょっとした美味しいものを食べてはあちこちの温泉を巡る楽しい旅。
今回廻った温泉は、不老不死温泉(泉水が鉋を研いだ時の匂いに似ています)、碇ヶ関温泉、浅虫温泉、六戸温泉、鶴田町の山田温泉、そして蔦温泉。
まだまだ青森には温泉が沢山あるので、また温泉巡りの続きに行きたいです。
奥入瀬渓流から車で少し行った所にある蔦温泉旅館はとっても風情のある温泉旅館。
二箇所ある浴場はどちらも浴槽の底からこんこんと湯が湧き出していて常に床まで溢れています。
その床に寝っ転がってトドの様になってくつろぐのがこの温泉の流儀のようだ。
青森には風情のある温泉が本当にいっぱいです。
青森市内には青森県立美術館があって、青森駅から車で15分くらい。
とても素敵な建物でトイレや館内のサインの書体などすごくセンスが良く物作りに対する意欲を刺激されるところです。
同県出身アーティストの奈良美智さんの作品「あおもり犬」が野外に聳え立っていて大迫力。
食べ物でグッと来たのは、青森市内をブラブラしていてみつけたラーメン屋「角屋」、とんこつベースの煮干だしスープで変わった組み合わせ。
七戸の婆小石にある蕎麦屋で食べた盛りそば。人生ナンバー1!岩手山のふもとで取れる、とっても甘いとうもろこしの「嶽きみ」。
道の駅で買った「奥入瀬MILK」や、「チョコドリンク」(これは沖縄で作っているものですがパッケージのストレートさにひかれて)。
それから南部せんべいのチーズがけ。
たまたま立ち寄った「道の駅・南郷」で買ったブルーベリードーナツ、もっちりドーナツ、栗の蒸し羊羹の美味しさにはビックリしました。
青森の他の道の駅でもドーナツは売ってみますがココのはだんとつです。
このために青森に行く価値があると思います。などなど、手軽な食べ物ながらすごく美味しいものと巡り合えました!
変わったところでは、青森名物「味噌カレー牛乳ラーメン」や、黒石名物「つゆ焼きそば」を食べました。
今回は観光そっちのけの旅でしたが、夜、八甲田山で天の川が見れてとても綺麗でした。(テンのような小動物にも出会えました)
一週間かけて行った青森旅行ですがあっと言う間に終わってしまいました。次回は津軽半島、下北半島をメインに旅行をしたいです。
青森バンザーイ!